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投資信託

投資信託

銀行や証券会社から投資信託のパンフレットをよくもらいます。

過去に私が買った投資信託は、手数料が高くて(購入時手数用3%超・信託手数料1.5%超)、損が取り戻せていません。もう投資信託には凝りています。

唯一儲かったのは、NISAで買った手数料が安い日経225連動型のインデックスファンドだけでした。

手数料が安いといっても、米国のインデックスファンドに比べれば高い手数料です。

https://www.vanguardjapan.co.jp/retail/articles/news-from-vanguard/new-expenseratio-2017.htm

米国株価指数S&P500のインデックスファンド(VOO)の経費率(信託報酬)は0.04%ですよ!

日本の投資信託の手数料の高さには金融庁の長官も怒っています。

http://www.fsa.go.jp/common/conference/danwa/20170407/01.pdf

また、投資信託のリターンの低さを嘆いています。過去10年間で日経平均は3%上がっているのに、アクティブファンドの平均リターンは1.4%で、しかも1/3はマイナスです。

金融庁長官の講演から抜粋してみると、

「 本年2月の我が国における純資産上位 10 本の投信をみてみると、これらの販売手数料の平均は 3.1%、信託報酬の平均は 1.5%となっています。世界的な低金利の中、こうした高いコストを上回るリターンをあげることは容易ではありません。日本の家計金融資産全体の運用による増加分が、過去 20 年間でプラス 19%と、米国のプラス 132%と比べてはるかに小さいことは、こうした投信の組成・販売のやり方も一因となっているのではないでしょうか。
こうした現状を変えるべく、金融庁は、金融審議会における半年にわたる議論を踏まえ、「顧客本位の業務運営に関する原則」を確定し、公表しました。

(中略)

こうした話をすると、お客様が正しいことを知れば、現在作っている商品が売れなくなり、ビジネスモデルが成り立たなくなると心配される金融機関の方がおられるかもしれません。しかし、皆さん、考えてみてください。正しい金融知識を持った顧客には売りづらい商品を作って一般顧客に売るビジネス、手数料獲得が優先され顧客の利益が軽視される結果、顧客の資産を増やすことが出来ないビジネスは、そもそも社会的に続ける価値があるものですか?こうした商品を組成し、販売している金融機関の経営者は、社員に本当に仕事のやりがいを与えることが出来ているでしょうか?また、こうしたビジネスモデルは、果たして金融機関・金融グループの中長期的な価値向上につながっているのでしょうか?」
(抜粋終了)

今の株式市場は日銀がETFを買うことによって下支えされている状況です。日銀がいつまでも購入できるわけがありません。国民が「貯金から投資へ」と動いて日銀が株を売り抜けないかぎり、日銀という通貨の信用を守る機関がリスクを抱え続けるという状態は解消できないでしょう。

金融庁の金融機関への怒りというか期待は、早くこの異常な状況を解消したいからでしょう。

 

トミーはこの異常な状況にビビッてインデックスファンドは売り払ってしまいましたが・・・。

参考になった本:

捨てられる銀行2 非産運用 (講談社現代新書)

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